遅かれ早かれ、きっと誰もが直面する『実家の片づけ』。
やらなくてはいけないとわかっていながらも、ずっと避けてきたこの問題。実家に戻ってきた今のタイミングを逃したら一生やらないのではないのでしょうか?今がやる時、早速実家の片づけの打診を試みました。
実家の片づけ備忘録①
まずは自分の荷物を片づける
最初に私がしたことは、実家に保管していた自分の荷物を見直すこと。実家を出た際に、すでに大きいものは処分していたけれど、まだまだ残っていた懐かしき思い出たち。実家の片づけの前に、保管してあった自分のモノをしっかり処分。もう着ないのに取ってあった服、プレゼントされて捨てられなかった雑貨、学生時代の卒業アルバムや大量の手紙や写真など。ごそっと手放して、実家で保管しておきたい荷物は、衣装ケース2つまで減らしました。
焦って片づけをはじめてはならない
自分の荷物整理をしたことで実家の片づけの話題に入りやすかったものの、なかなか首を縦に振らってはくれない。早く始めたい気持ちが先走って、少しだけでもやらせて欲しいと強引に進めてしまい、こじれてしまう始末。
片づけを進めても、何も捨てない
なぜゴミ同然のモノを取っておくのかと問い詰めてしまう
その結果、片付けがストレスだと言われ拒否される
一度拒否されるとしばらくは片づけが禁句になってしまいます。焦らず、しっかり親が納得してから進めるべきだったと猛反省です。
アドバイスが欲しい時は図書館へ
スタートに失敗した私が頼ったのは経験者が語る、片づけ本。『親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ』をじっくりと読み、伝え方が大事だと再確認。
生前整理ではなく、親の、今後の人生のために片づけをする
「親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ」より
もちろん初めから親の今後のためにと思っていたけれど、片づけをしたい一心でそればかりが前に出てしまっていた気がします。親がこれからも元気に暮らせるように、ああでもない、こうでもないと、一緒になって、そして親目線で考えながら進めていこうと改めて思わせてくれました。
さいごに
学んだことをしっかり心にとめて説得をし、同意をもらうことができました。あくまで、片づけをするのは『これからを考えて暮らしやすくなってもらいたい』から。焦らず、少しづつでもいいから片づけが進んでくれればよしとします。(でも、できればごそっとやって欲しいけど笑)
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