手作り石けんワークショップに行ってみた

暮らし

よく行くショッピングンセンターにあるアロマやハーブを販売しているお店。手作り石けんのワークショップをやっていることを知り、ドキドキしながらもひとりで参加をしてきました。

しかしなんと、受講者全員がおひとりさま参加(嬉しい!)。少人数だったこともあって和気あいあいとおしゃべりしながらのワークショップ。久しぶりに有意義な休日を過ごせたと言っても過言ではないでしょう!

ワークショップ当日の流れ

  • 受付 ‐ レッスン料4000円の支払いと簡単なアンケート。
  • 石けんの授業 – 安全に楽しく作れるように石けんの種類や色、香りなどの知識のほか、道具の使い方や苛性ソーダの取り扱い方を学ぶ。
  • 実際に石けんを作る – ひとりひとりに道具が用意されているので、最初から最後まで先生に教えてもらいながら作ることができる。
  • 固まる前の石けんをお持ち帰り – 固まるまで約1ヶ月。型に入ったまま持ち帰って、自宅でできあがりを待つ。

石けんを作る前の準備

服装
  • エプロン
  • ゴム手袋
  • マスク
  • あればゴーグル、またはメガネ 
道具
  • はかり
  • スプーン
  • かき混ぜ棒
  • 温度計
  • 泡だて器
  • 耐熱カップ
  • ガラスボウル、またはステンレスボウル
  • 割り箸
  • 石けん型(ペーパーモールド、牛乳パックなど)
      *ワークショップでは牛乳パック半分のサイズの紙で作られた型を使用
  • 保温箱またはスチロールボックス
材料   *分量を書いていいのかわからないので念のため、省略
  • オリーブオイル 
  • ココナッツオイル 
  • パームオイル 
  • 精製水
  • 苛性ソーダ
  • はちみつ
  • ローズクレイ
  • ローズゼラニウムエッセンシャルオイル(ローズ系なら好みのモノでOK)

作り方

苛性ソーダ水を作る

1. エプロン、ゴム手袋、マスク、保護メガネを付ける

2.耐熱カップに精製水を入れ、スプーンで苛性ソーダを少しずつ入れる。温度が80~90℃になるまでゆっくりとかき混ぜる。

3.40℃ぐらいまで冷ます。

オイルと苛性ソーダを混ぜる

4.すべてのオイルをボウルに入れて湯煎で40℃まで温める。(苛性ソーダと同じぐらいの温度)

5.泡だて器を使いながら苛性ソーダを少しずつ、ゆっくりとオイルに加えて混ぜる。

トレースを確認する

6.20分ほど休まずに泡だて器でかき混ぜるとトレース(とろみ)が出てくる。
*かき混ぜ終えてもトレースが出来ていない場合はラップをかぶせて休ませる。時々混ぜながら様子を見る。季節に寄っては数時間かかる場合もあるため根気よく待つこと!

7.トレースがでてきたらはちみつ&エッセンシャルオイルを入れてよく混ぜる。

ローズクレイを作る

8.カップに大さじ3杯ぐらいの生地を取り分けて、ローズクレイを入れる。

9.だまが残らないようによくかき混ぜる。

型に入れて寝かせる

10.最初にローズクレイを入れてない方の石けん生地を方に流し込む。

11.その上にローズクレイを混ぜた生地をゆっくり流し込む。

12.割り箸を左右、上下に動かして2色の生地がマーブル柄になるよう混ぜていく。

13.ラップをかぶせたあと、タオルで包んで保温箱へ。24時間寝かせる。

乾燥させて石けんをカット

14.石けんが固まっていたら型から取り出し、室内でさらに2~3日程度、再度寝かせる。(日光の当たらない風通しの良い場所で)

15.包丁でお好みのサイズにカット。トレイや木箱に間隔をあけて並べたら4週間~6週間かけてしっかり熟成、乾燥させる。*時間を置くことで石けんのアルカリ性が中和され、安全な使えるようになる。

16.熟成、乾燥期間が終われば完成!

片づけの注意事項

石けん作りに使った道具には、強アルカリ性の生地が残っているので、必ず手袋をはめて片付けをすること。お酢を振りかけるて中和したあとに、新聞紙しっかりと道具をふき取ることを徹底!

さいごに

想像以上に楽しかったし、自分が作った石けんを使えるなんて素敵すぎる!種類も作り方もたくさんある奥の深い石けん。もっと本格的に学べるコースもあって、とことん極めるのもいいのかもしれない!?

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