【40代おひとりさま】勇気を出して「ひとり飲み」@立ち飲みバー

暮らし

私はそこそこ何でも、おひとりさまを楽しんでいます。

洋服を買いに行くのも、映画を見に行くのも、カラオケをするのも。
カフェもご飯屋さんも躊躇なくおひとりさまです。そんな私でも、やっぱりひとりで飲みに行くのは、ハードルが高い…やむなく公園で飲んだ過去も

ずっと「ひとり飲み」への憧れがあって、いつかやってみたいと思いながらも勇気が出せずにいましたが、ようやくそのタイミングが来てくました。

今回は、そんな私の「はじめてのひとり飲み体験」をお届けします!

初心者にちょうどいい、30分間

仕事帰りに飲みに行く予定があった日。
友人が残業で30分ほど遅れるようで、時間潰しを考えたときに思い立ったのが【ひとり飲み】。

短時間なら、もし居心地悪くなっても1杯飲みに来ただけだと気持ちが割り切れる

駅から少し歩いたところにある、前から少し気になっていた女性店主がカウンター内にいるバーに——「30分だけ…入ってみようかな」

扉を開けると、おそらく6人も入ればいっぱいになってしまうほどの店内で、なんと立ち飲みバー。テーブル席はきっとないだろうと思っていたけど、まさかはじめてのひとり飲みデビューが立ち飲みになるとは…

程よい放置は悪くない

まずビールを頼んで、つまみにおススメの自家製ピクルスの盛り合わせ。

カウンターの端っこで、ただただゆっくりビールを飲む。
店主と常連さんらしき人たちの笑い声が店内に響いて、少しだけアウェイ感があったことは否めないけど、私は1杯飲みに来ただけです。

スマホを開いてもいいし、ぼーっとしていてもいいし。
素敵なインテリアを眺めたり、お酒の瓶を眺めたり。

「おかわり、どうしますか?」

店主の問いかけに、少し迷いながらもおかわりを頼んだのは、もちろん冷たいビールが美味しかったからだけど、程よい放置がそこまで居心地悪い気はしなかったから。

少しだけ勇気を出して会話をしてみる

ビールを飲み干してしまう前にお会計をお願いした時。
もうすぐ店を出るんだし、ちょっと勇気を出して話しかけてみました。

ピクルスが美味しかったこと。
いつも気になっていたお店で来れて良かったこと。

そこから話が広がり、このバーは男性も女性もひとりで来る人が多く、実は先客でいる常連さんらしき人全員がひとり飲みであることを知りました。

私は頻繁にひとりで飲みに行きたいとは思っていないけど、また機会があればひとりビールをここで楽しみたいな、と思えるぐらいの時間を過ごせたのは確かです。

はじめての「ひとり飲み」を楽しくするポイント

  • 忙しい週末より、ゆっくりしても気を使わない平日
  • 最初は「静かな居酒屋」「カウンター席」のお店がおすすめ
  • 長居はせず、短時間で店を出るつもりでいる(1杯で出てもいいのです!)
  • お店を褒めるコメントを言ってみる
  • 緊張しても大丈夫!
  • おひとりさまで来るお客さんは珍しくない!

さいごに

「ひとり飲み」は、自分のペースで、自分の好きなものを食べて飲むだけのシンプルなもの。
もし誰かと話すきっかけがあればそれは嬉しいけれど、決して友達を作りに行くわけではないのですから、ひとりでのんびり飲んでいればいいのです。

40代のいまだからこそ、そんな“のんびりな空間”も楽しめるようになったのかも。

ずっとやってみたいと思っていた「ひとり飲み」。

またひとつ、ひとりでの楽しみが増えた夜でした!

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