冷やし焼き芋はダイエットにいい?ほったらかしで作れちゃう簡単レシピ

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ダイエットをはじめてから約1年。増えたり減ったりしながらもゆっくり右肩下がりをしてくれています。

ダイエットについて調べると、おやつ代わりに食べるといいとおススメされるのが「冷やし焼き芋」。もともとサツマイモが大好きなので、はりきって市販されている冷やし焼き芋を大量買いしていましたが、結構な出費…

今では節約のためにお家で冷やし焼き芋を作っていますが、今回はそんな「冷やし焼き芋」の魅力について、たっぷりご紹介します。

「冷やし焼き芋」とは?

その名の通り、焼き芋を冷蔵庫で冷やしたもの。

焼きたてのホクホク感ではなく、冷やすことで水分が落ち着いて甘みがぎゅっと凝縮されるので、ねっとり濃厚な味に。さらに、低温になると舌が甘みを感じやすくなるので「スイーツ感」が増すというわけです。

なぜ焼き芋がダイエットにいいの?

答えはズバリ、「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が増えるから。

レジスタントスターチってなに?

さつまいもに含まれるでんぷんは、加熱してから冷やすことで、レジスタントスターチと呼ばれる「腸で消化されにくいでんぷん」に変わります。

このレジスタントスターチは、

  • 食物繊維と似た働きをする
  • 血糖値の上昇をゆるやかにする
  • 腸内環境を整える(善玉菌のエサになる)
  • 満腹感が続く

という、ダイエットや健康にうれしい効果が盛りだくさん!

熱いまま食べるとどうなるの?

焼きたてのさつまいもは、でんぷんが糖に変わって急激に血糖値を上げやすい状態
そのため、食後に眠くなったり、空腹が早く来たりすることも。

■ 焼きたて焼き芋と冷やし焼き芋を比べてみると
比較項目焼きたての焼き芋冷やし焼き芋
血糖値の上昇急激になりやすい緩やか
満腹感一時的長持ちしやすい
ダイエット効果やや低い高い(レジスタントスターチ)
食物繊維加熱でやや減少冷やすことで復活・増加


冷やすことでレジスタントスターチが増えると、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪をためにくい体へと近づけてくれます。ダイエットに効果的なのは一目瞭然!

自宅でも作れる!冷やし焼き芋の簡単な作り方

用意するもの
  • さつまいも 1本(200gぐらいの小ぶり)*紅はるか、シルクスイートのねっとり系がおすすめ
  • キッチンペーパー
  • ラップ
作り方(レンジ使用)
  1. さつまいもの泥をしっかり落として洗い、両端を少しだけカットしておくと加熱しやすい
  2. びしょびしょに濡らしたキッチンペーパーでさつまいも包み、その上からラップを巻く
  3. 電子レンジ(600W)で約2分加熱
  4. 電子レンジ(200W)あるいは解凍モードで約10分加熱(固さが残る場合、1分ずつ追加加熱)
  5. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で一晩寝かせる

これだけで、ねっとり甘〜い「冷やし焼き芋」の完成です!
*2~3本なら加熱時間を増やしていっぺんに作ること可能

こんな人におすすめ

冷やし焼き芋は、こんな方にぴったり。

  • 甘いものが食べたいけど罪悪感は持ちたくない
  • 自然なものでおやつを楽しみたい
  • ダイエット中でも満足感を得たい
  • 冷たいスイーツが好きだけど、添加物は避けたい
  • 季節を問わず、焼き芋を楽しみたい!

毎日欠かさず食べているお菓子を少し減らしたいと思った私は、冷やし焼き芋をおやつ代わりに食べる日を少しづつ増やすようにしています。自然の甘さだから罪悪感も少なく、体にもやさしいのが嬉しい!

さいごにに

夏の暑い日、火を使わない簡単レシピの「冷やし焼き芋」を作りをしましょう!

ダイエットもそうですが、40代になってから身体のことを考えるようになった時に“素材そのまま”で食べられる物がとても大切だと感じてます。

ぜひ一度、「冷やし焼き芋」試してみてください!

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