40代のみなさん、『アレ』で悩んでいませんか?
天気のいい日に、気持ちよくドライブを楽しんでいた時。運悪く渋滞にはまってしまった私が体験した、冷や汗ものの問題。
渋滞中に起こるものと言えば『アレ』です。
そうです、【トイレ】の悩みです…
トイレの深刻問題
歳を取ってから確実にトイレが近くなったと実感しますが、それよりもっと深刻なのが尿意を感じてから我慢できない状態になるまでがとても早いということ!
この症状は『過活動膀胱』と呼ばれていて、膀胱が過敏に活動しすぎてしまい、尿が少ししかたまっていなくても膀胱が排尿を促す収縮を始めてしまうので、急激に尿意がきてしまうと言う困りもの。運動不足、ストレス、加齢や更年期によるホルモン低下などが原因で40歳を超えるとだんだんと増えてくるらしく、病院での診察や、飲み薬で治療ができるのですが、人に相談するのはちょっと恥ずかしい…
『過活動膀胱』は家でもできるトレーニングをすることで改善できる場合もあるようなので、まずは自力でなんとかしてみる決意をしてみました。

過活動膀胱の改善トレーニング
膀胱トレーニング
- トイレに行きたいと感じてもすぐには行かず、何か他の事を考えて気を紛らわす
- 尿意を少し我慢して(15~60分単位で)、少しづつトイレの回数を減らす
- 膀胱にためられる尿量を少しづつ増やして、最終的には2~3時間の排尿間隔が得られるようする
骨盤底筋トレーニング
- 椅子に深く腰かけて、肩の力は抜く
- 5~10秒程度、肛門、尿道、膣全体を締め、全体をきゅっと引き上げる感じで締める
- 「締める」「力を抜く」のサイクルを繰り返す(目安:10回繰り返すのを1日4回)
ライフスタイルの見直し
- 適正体重に近づけること
- 適度な運動をすること
- カフェインをとりすぎないこと
- 食事は脂質を抑えたメニュー、果物や野菜を多くとること
症状を悪化させるので絶対に避けたいこと
もし我慢できなかったら…と不安になり取り合えず行っておこう、とトイレの回数が多くなるのは要注意。こまめにトイレに行っておけば安心できるけど、それがクセになって膀胱の尿をためる機能がどんどん衰え、頻尿が悪化してしまうことも。
大切なのはトレーニングの習慣化
過活動膀胱は自然によくなることはなく、特に私ぐらいの年齢だと完治は難しいようです。外出する時はトイレの場所を確認して、水分摂取は控えるような対策はできるけど、それでも不安でトイレのことばかり考えるなんてことは避けたいです。
トレーニングを習慣化することができれば症状の改善も早く見られるようなので、できる事は今日から実施で兎にも角にもトレーニングをスタートです!
さいごに
40代になると、カラダの衰えが目に見えてくるものです。もう若くないのだから、諦めも必要だけど多少は抗ってみようかと。今はまず、「とりあえずトイレに行っておく」をやめること。そしてトレーニングはできる範囲で少しづつ。これが改善されれば、お出かけ中の心配もなくなるし、もし朝まで1度も起きずにぐっすり眠ることもできたりしたら嬉しい限りなのですが。
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