残念ながら私には友達がいません。
昔のように「気軽に声を掛けられる友人」がいないと言うことは少し寂しいと感じながらも、友達がいなくても楽しいことがたくさんある今の時代。
だけれども、正直友達がいる人がうらやましい。
40代になってしまった私でも、友達を作ることができるのでしょうか?
友達がいなくなるのは、実は珍しくない
程度に差はあれど、40代で友達がいないという悩みは多いようです。
SNSを覗いてみると「友達がいない」「孤独を感じる」という声をけっこう見かけます。
なぜ、多くの40代の人がそう感じるのか?
- 仕事や家庭に時間を取られるから
- 環境が変わって、話が合わなくなるから
- 転勤や結婚で引っ越したり、住む場所が離れるから
- 無理して付き合うより、一人でいる方が楽だと感じるから
多くの人の友達が減る理由は「年を取るにつれて変化する生活」の結果。
本当に「友達」は必要?
歳を取るにつれて体力も落ちて出かけることが億劫だし、今はおひとり様も多いから新しい人間関係を築かなくたって平気。それに、私はひとりが好き!
だけど心の奥底ではやっぱり、誰かとどっかで繋がっていたい。
昔のように毎週遊びに行くような関係ではなくていいんです。
「たまに連絡を取るだけ」
「ちょっとしたことを共感し合える」
そんなゆるやかなつながりはなくしてはいけなかったんだと、今さら気付かされています。
40代から“友達”を作るには
もしかして私の周りにも、友達がいないと悩む人がいるのかもしれない。そう思うと、今からでも友達を作ることができるのかもしれないと、前向きに”友達作りの方法”を考えてみました。
共通の目的・興味を持つ場に参加してみる
「同じことが好き」というのは、とても心強くて会話のきっかけになるはず。
- 趣味のサークルや習い事に参加する
- スポーツジム、ランニングクラブ、ヨガなど
- オンラインのコミュニティに入ってみる(Facebookグループや)
- ボランティア活動、地域活動
「知人」を「友人」に変える意識を持ってみる
若い頃のように自然に友達になることはなかなか難しい。友達になれそうな人が声をかけてくれるのをじっと待つだけではなく、私から「一歩踏み出す」行動がきっと大切。
- 自分から声をかける
- 相手のことに関心を持って質問する
- ランチやコーヒーに誘う
肩書きや立場を超えて、自然体で接してみる
歳を取るにつれて役職や肩書きにとらわれがち。自分と違う場所にいる人にはどうしても線を引いてしまって近づくことができない。
人間関係はなんだかんだ言って「人と人」。その人自身を見て、仲良くなりたいと思うのなら素直に話しかけてみたい。
年齢を気にしすぎない
正直、どうしても「もう40代だから…」とためらってしまう。今さら友達作りをしようなんておこがましいかもしれない。こんなおばさんに声かけられても迷惑なだけかもしれない。年齢は確実に私の気持ちにストップをかけてくるけれど「年齢はただの数字」だと言い聞かせてみる。
焦らず、時間をかけて
会った瞬間に仲良しになるなんてことは、きっともう起こらない。みんなそれぞれの生活があるからなかなか遊びに行くこともできず、全く進展しないこともあるはず。それ以前に、仲良くなれそうな人すら見つからないかもしれない。「欲しいもの」は簡単に手に入らない。焦らず、ゆっくりと時間をかけるつもりで。
さいごに
友達がいないと、自分が「必要とされていない」ような気持ちになってしまいます。
でも、実は同じように感じている人はたくさん。
このブログを書いている私は、やっぱり誰かと繋がりたいと思っているんですよね。
ゆっくり、自分らしく。
私のペースで、人とつながる時間を見つけていければいいなと思う、この頃です。
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